第14話:博士探索

ユウ「え、森に入ったまま帰ってこない?」
村守・マリン「そうなんです……。チェルシー博士がモンスター観察に夢中になってしまうことはよくあるのですが、こんなに長い間帰ってこなかったことは初めてで……。」
村守・マリン「癒術士見習いさん、どうか博士を探しに行ってくれませんか?もしかしたら森で癒されてないモンスターに遭遇したのかも……。」
メルク「チェルシー博士がいなければクラウスくんの伝言を渡すことができないのですよ~。」
ユウ「村に来るついでにモンスターを癒して、伝言を渡すついでに博士を助けて、そのついでにまたモンスターを癒せって?」
ユウ「『ついで』に呪われてんのかな……。」
メルク「たしかに『ついで』が相次いでるのですよ!」
ユウ「うまいこと言った、みたいなドヤ顔やめろ。」
メルク「ドヤァ。」
ユウ「だから口で言ってもダメだからな!?」

ユウ「しかし、モンスター研究か。俺には縁のなさそうな分野だな。」
メルク「いい加減そろそろモンスターに慣れるのですよ!」
ユウ「いや、初めに比べたら結構慣れてきたと思うぞ?見てろよ?……てやあっ!」
トト「きゅっ?」
メルク「トトを人差し指で触ったくらいでドヤ顔はやめてほしいのですよ。」
ゴークス「ドヤァ!」
メルク「だからって口で言っても、」」
ゴークス「ドヤァ!」
メルク「紛らわしい鳴き声はやめてほしいのですよ!?」

第一部一章

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